お知らせ - Web写真展出展のお誘い 2012年5月10日掲載

 ご承知の通り JPA Webサイトに Web写真展を掲載するようになって14ヶ月が経過しました。おかげ様で各方面から大変にご好評をいただき、これまでに212件*1の写真展が開設されています。しかし出展者数は67名+1グループ*1と、個人会員総数の約16%*2に過ぎません。もっともっと多くの会員の皆様にWeb写真展に出展し、JPAの会員サービスを活用していただきたく、ここに改めて出展を呼びかけます。未参加の皆さん、ぜひ Web写真展にも作品をお寄せください。お待ちしております。
*1: 2012年5月10日現在。
*2: 個人正会員405名+名誉会長1名+名誉会員2名+顧問2名、計410名が定款で定められた2012年5月10日現在の個人会員数。

Q1. Web写真展に出すと、どんなメリットがあるんですか?
A1. Web写真展はJPA会員に対して作品発表の場を提供するサービスです。

 リアル写真展だと作品製作費や会場費が嵩みますし、会期が高々一週間程度に限られます。もとより直接会場に足を運べる範囲のお客様にしか見て貰えません。ほかに発表手段がなかった時代はともかく、今となってはコストパフォーマンスの極めて良くない発表方式だと言えるでしょう。

 Web写真展なら掲載費用は無料で、国内はもとより、全世界の人々に対して作品を発表することができます。実際、海外からもアクセスがありますし、ヨーロッパの人がWeb写真展を見て、作者に連絡が来た例もあります。つまり、ほとんど費用を掛けずに広範囲の人に対して作品を発表することができるわけです。しかもJPA会員でいる限り、展示期間は無期限です。これが最大のメリットです。

 Web写真展は新作・旧作の発表はもちろん、リアル写真展のアーカイブや図録代わりにしたり、ポートフォリオの代わりにWeb写真展のURLを伝えて見て貰うなど、様々な使い方があります。ご自身に合った使い方をなさってください。

 またJPAとしては、会員の皆様方の才能が大いに発揮された作品を集積して一堂に展示することにより、JPAの評価が高まります。JPAの評価が高まれば、一人一人の会員のステータスも上がるわけです。従ってWeb写真展へ大いに出展していただき、「JPAにはいろいろな写真を撮る凄い人がいっぱいいるな」と世間の皆様に思っていただくことが重要です。ぜひぜひご協力ください。

Web サイト活用について
No.382 本田 登  

 近年、目覚ましい勢いでデジタル化や画像・映像のWebサイト化が進む日々、写真を手がけるJPA会員の多くの皆様も苦労が絶えない毎日を送られていることとお察し申し上げます。
 私もMacを使い始めて10数年になりますが、未だに十分なことは出来ていない一人です。とは言え、食わず嫌いでは世の中の流れに遅れると思い、10年前にフイルムからデジタルに乗り換えて、今日まで何とかやって参りました。
 デジタルになって良かったと思われることは、自分で全ての処理が出来ると云うことだと思います。と云いますのは、9年前に地域ニュースを取り上げた「呉インターネット写真ニュース」と云う長たらしい名前のホームページを立ち上げまして(プログラムは専門家にお任せ)、細々と今日まで続けて参りました。
 個人が発信するニュースはスピードが何よりも求められます。それはデジタルだから出来ることであり、アナログで行うならとても考えられない事象と思っています。
 写真に携わる会員の皆さん、これからは益々デジタルと無縁で居られなくなる可能性が高い世の中となりますので、是非パソコンに向きあって便利な世の中のツールとして人生をもう少し楽しんでは如何でしょう。

Q2. Web写真展にはどの程度のアクセス数があるんですか?
A2. 2011年12月分以降、毎月のアクセス状況を会員専用エリアに掲載してありますのでご覧ください。直近の2012年4月分はこちらです(認証必要)

Q3. 作家毎の月間アクセス数にずいぶん開きがあるようですが?
A3. インターネット上のコンテンツすべてについて言えることですが、読者は常に新鮮な情報を求めています。どんなに優れた内容でも、更新しないと飽きられます。Web写真展の場合も同じで、基本的には更新頻度の多い作家ほどアクセス数も多くなる傾向があります。

Q4. 具体的なアクセスランキングを公表してください。
A4. 人気競争のようになってはいけませんので、個別のアクセス状況については一切公開していません。悪しからずご了承ください。

Q5. デジカメで撮った写真でないと出展できないのでは?
A5. フィルムカメラで撮った作品でも、デジタル画像にしていただければご出展いただけます。フィルム画像を扱うシステムが普通に世の中にあるうちに、撮りためた画像のデジタル化をお考えになってはいかがでしょうか。

 たとえば街場の写真屋さんにフィルム(ネガ・ポジ)やプリントを持ち込むと「フジカラーCD」を作ってくれます。中身はJPEG形式のデジタル画像ですので、そのまま出展データとしてご利用いただけます。費用はCD一枚毎に525円+一コマにつき105円程度です。プロラボや地域の基幹ラボに原稿を出してデータ化して貰う方法もあります。また「フィルムスキャンサービス」で検索すると、通販式にスキャンを請け負う事業者がいろいろ出てきます。

 プリントの場合、コンビニに置いてあるコピー機でスキャンしてデジタルデータにすることもできます。セブンイレブン・ジャパンの場合、原稿サイズにかかわらず1枚30円*3です。最大A3サイズまで読み取れますので、家庭用のスキャナにかからない大きさのプリントや写真集からもスキャンできます。

 フィルムスキャナ・フラットベッドスキャナとも、家庭用の安価な製品がいろいろ発売されています。そうした機材を使って、ご自身で画像を取り込むこともできます。ただし原稿へのホコリの付着と、取り込んだ画像の色調・階調には充分ご注意ください。実際のところ、補正や修正の手間を考えると、お金を払ってお店に頼む方が圧倒的に楽だと思います。
*3: データ記録用のUSBメモリが必要。JPEGかTIFF形式で保存してください。

作品のデータ化のお勧め
No.920 山下茂樹  

 作品をデータ化することによって、より多くの方々にご高覧頂けるようになります。私の場合は以前のポジフィルム作品をまずデータ化し、プレゼン用に軽いデータにまとめる事から始めました。
 データ化はご自身で簡易スキャンにて作る方法と、有料ですが外注でドラムスキャナを使って本データとプレゼン用データにして頂く方法があります。デジタル作品については、撮影時からRAWで撮影して現像ソフト(フォトショップCS5、メーカ現像ソフト等々)で現像しています。その過程で例として、300dpiにて本データ4256×2832pixelに、セレクトデータは1600×1064pixelにしてブルーレイディスクにて保存しています。バックアップについてはMacの場合は外付けのブルーレイドライブ、Windowsは内蔵のブルーレイドライブを使っています。
 カメラ雑誌社さんの写真掲載、写真集制作に出版社さんへのプレゼン用等々、セレクトデータにまとめた作品をコピーしてお届けしたり直接パソコンを持参して見て頂いています。その他のセレクトデータの活用としては、オフィシャルHPブログ、フェイスブック、ミクシィに作品の一部を掲載していますし、もちろんJPAのWeb写真展にも参加しています。
 自分の作品をより多くの皆様にご高覧頂く機会が多いことは、仕事にもプラスになりますし写真家のPRにもなりますので、ぜひこの機会に積極的に作品のデータ化をお勧めします。


Q6. 私は自分のWebサイトやブログがありますから、今さらJPAのサイトに写真を出す必要はないと思っています。
A6. 個人サイトをお持ちとは凄い。だったら、ネットで作品を発表するメリットは十分にご存知ですね。またより多くの人に見ていただくためにはできるだけ多くのチャンネルで発表する必要があるとか、当該ページが検索エンジンで上位にヒットすることが重要だといったこともご承知かと思います。

 JPAのWeb写真展は、新作に限らず、既に発表なさった作品の再録や再編集作品も大歓迎です。ご自身の作品なら発表歴は一切不問です。また、幸いなことにJPAのサイトは Google の検索エンジンに有用と評価して貰えているようで、Web写真展のタイトルに含まれている言葉を使って「○○の写真」で Google 検索すると当該のWeb写真展が上から5番目くらいの高位に表示される例がたくさんあります。試しに「ニューヨークの建物」や「双体道祖神の写真」、「じょんのび村の写真」などで検索してみてください。(すべてのWeb写真展が上位に表示されるわけではありません。)

 また、プロの方がポートフォリオ代わりにクライアントさんに見ていただく場合、個人サイトを見せるよりもJPAのWeb写真展を見せた方が相手の信用度が大きいとの報告もいただいています。こちらも幸いなことに、JPAがそれなりの写真団体として認知されているからですね。

 そんなことで、個人サイトをお持ちの方も、ぜひ平行してWeb写真展にもご出展なさるようお勧めします。前述の通り、様々な会員の才能の集積がJPA自体の価値を高め、それが会員ステータスの向上にもつながります。ぜひご出展ください。

 この他、JPAニュース第133号にもWeb写真展への出し方について、よくいただくご質問と回答を掲載しています。どうぞご覧ください。
(記:広報T)