会員作品紹介 - 写真展リポート

 川口邦雄写真展「超峯繚乱」 (顧問) 2012年4月15日掲載

川口邦雄作品「公主雪峯(ミュンツムフェン)彩照」6054m 2012年4月13日(金)〜19日(木)
フレームマン エキシビジョンサロン 銀座
104-0061 東京都中央区銀座5-1 銀座ファイブ2F
地下鉄銀座駅C1出口徒歩1分, 03-3574-1036
10:00〜19:00 (初日12:00より・最終日17:00まで)

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川口邦雄写真展 会場案内



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川口邦雄顧問
川口邦雄顧問
 作品はA4サイズ96枚、実は印画紙のプリントではなく印刷された写真集そのものが展示されている。このスペースに96枚の写真を展示する為のアイデアがいい。

 場所はアルプス、日本、アラスカ、ヒマラヤの四カ所。迫力のある500mmレンズの映像に混じって、私の好きな、ひときわ美しい写真が何枚かあった。

 作品番号9 エギュー・デュ・ドリュの夕景。後ろにあるはずの山が紫色の霧に包まれ、その峰だけが浮き上がっている。荘厳な感じを受ける作品だ。
 作品番号90 彩雲のヒマラヤ。氷の粒状になっている雲に太陽が当たって虹色に輝いて見える。暗黒のヒマラヤの上に輝く彩雲が美しい。
 作品番号19 立山別山とヘールポップ彗星。立山別山の上空に尾を引いたヘールポップ彗星が写っている。そこまで行ってこの写真を撮る執念が伝わってくる。
 作品番号59 タムセルクに朝の月。フィリピンのピナトゥボ火山の噴火の影響で亜硫酸ガスが大気をピンク色に染めて、下弦の月が美しい。

  川口邦雄JPA顧問にはこれからもご活躍され、素晴らしい山岳写真を見せていただきたいと期待しております。
(記:津田一郎)