会員作品紹介 - 写真展リポート

 山本一写真展「襲景(かさねいろ)II」東京展 (会員No. 679) 2012年2月10日掲載

山本一写真展 開催案内 2012年2月10日(金)〜16日(木)
富士フイルムフォトサロン・東京
107-0052 東京都港区赤坂9-7-3 フジフイルムスクエア
地下鉄大江戸線六本木駅直結, 日比谷線六本木駅徒歩4分, 03-6271-3351
10:00〜19:00 (最終日16:00まで)

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山本一写真展 会場案内 



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山本一さん
山本一さん
 山本一さんは1934年大阪市生まれ。会社経営のかたわら写真を始め、故・山本健三氏に師事、日本風景写真協会の発起人となって、現在その会長職を務める。過去、2005年に「越後の棚田」写真集を出版。そのあと、2007年「農に魅せられて」2008年「詩季有情」2009年「百景繚乱」「かさねいろ」などの写真展を各地で開いておられる。(写真集あとがきより)
 撮影場所は全国各地にまたがり、カメラは645判を使用し、四季を網羅。日本の原風景を緻密に表現した作品が並んでいる。
 襲(かさね)とは平安時代から伝わる衣の配色だそうで、襲景(かさねいろ)はご本人の造語。紅梅と雪、紅葉と黄葉、若草色、萌黄色、木賊色、抹茶色など、日本人独特の色の感覚を写真で表現してみたという。今回の写真展にあわせ、「襲景(かさねいろ)II−出会えた自然の色かさね」「さとのうた〜忘れかけていた、忘れられない農の風景〜」の写真集二冊を出版された。
 この写真展は東京のあと、札幌、大阪、名古屋、仙台、福岡でも開催されるとのことです。
(記:丹羽 諭)

山本一写真展 会場風景 山本一写真展 会場風景 山本一作品より
会場風景 会場風景 山本一作品より



大阪展開催リポート
2012年4月4日掲載

大阪展会場の山本一さん
大阪展会場の山本一さん
 さる3月23日から29日まで、会員の山本一さんが個展「襲景II」を富士フイルムフォトサロン・大阪において盛大に開催されました。
 襲景は「かさねいろ」と読みます。襲(かさね)とは平安時代から伝わる衣の配色、紅梅とその上に降り積もった雪の取り合わせと言った、日本人ならではの色彩感覚です。この写真展は、美しい風景を襲の色彩を写し取り「襲景II」としてまとめられました。
 山本さんは風景写真協会の会長も務められており、全て中判カメラの銀塩写真で撮影されていました。日本人が持っている繊細な美意識に一歩でも近づこうとして、美しい風景を求めて撮影を続けられました。
 「彩にこだわった作品です」と言われており、会場は大型作品で埋め尽くされていました。又作品も透明アクリル加工をされ、全国の会場に搬送しても傷がつかない様、配慮されていました。
 会場は沢山の見学者で埋め尽くされ、40点の美しい写真を堪能されていました。また、山本さんは写真集「越後の棚田」「かさねいろ」「雲海」「さとのうた」など沢山出版されており、精力的に活動されておられます。
 会場は大勢の方で賑わっていました。山本さんは昭和9年生まれの78歳で、その気力と行動力は私達の規範となるものです。今後ともますますのご発展とご健勝をお祈りいたします。
(記:川岸じろう)