会員作品紹介 - 写真展リポート

 鬼界順写真展「Trinacria 〜終りのない時間とき〜」 (会員No. 980)   2011年9月21日掲載

案内ハガキ 2011年9月12日(月)〜19日(月・祝)
NMプラザ御堂筋ビル 1F エントランス・B1F 'La Vineria BRAVURA'
541-0047 大阪市中央区淡路町3-6-3
地下鉄御堂筋線本町駅1番出口徒歩3分
問) 06-6612-1727(御堂筋デザインストリート事務局)
11:00〜20:00 (BRAVURAは14:00-17:30を除く)

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案内ハガキ




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鬼界順さん
鬼界順さん

 大阪ミラノ姉妹都市30周年の記念すべき年に連動して行われた大阪御堂筋デザインストリート2011。大使館の関係者の方より電話をもらい、急きょ個展決定。御堂筋にあるオフィスビル1Fとイタリアンバールに2スペース、作品展示させていただくことになった。

 昨年出版した写真集『SICILIA』と同じ方向の写真を、とのリクエストを元に、出版と前後して開催したフジフォトサロンやペンタックスミニギャラリーでの個展の内容となるべく重複しないよう、未発表作品のセレクトを心がけた。その結果、2009年から発表し続けている南イタリア作品集のいわば“ダイジェスト版”のような展示となった。

 ビル1Fの展示には外光にも映えるカラーをセレクト。残暑の日差しを考慮し、プリントの露出は押し気味でオーダーした。碧(あお)をイメージさせる写真は思いのほかにオフィス街の街並みに溶け込んでいた。また、照明に限界のあるバール店内では白黒を展示。やや派手めのコーラルピンクの壁面に、意外としっくり馴染んだ。

 今回の写真展は主催者が作家本人ではなく、しかもギャラリー以外での初めての個展ということもあり、不慣れな上でのアクシデントもたくさん発生した。しかし、それ以上に主催者や会場のバールスタッフと共同で作り上げていく写真展の面白さも知った。

 会期中はミラノイベント関連のイタリア人の入場者も多く、海外作家との出会い、交流、旧友との再会など思わぬ収穫もあり、実りの多い個展となった。尚、個展開催にいたるには、大阪国際見本市委員会の方々、NMプラザ御堂筋ビル関係者の皆様、ブラヴーラの皆様方のご協力なしではありえなかった。心より御礼申し上げたい。

 おわりに、写真展「Trinacria」では、写真集『Sicilia』に続き、嶋原浩氏のお世話になった。作品のセレクト、展示構成の考案など、数多くの有益な助言と心強い存在感で支えていただいたことに、謹んで感謝の意を表したい。
(2011.09.20 記:鬼界 順) 

1F(屋外)展示 B1F(バール内)展示1 B1F(バール内)展示2
1F(屋外)展示 B1F(バール内)展示1 B1F(バール内)展示2
展示作品より (エトナ山)
展示作品より (エトナ山)